多彩な機能と安全確実なフローティング測定を実現、ベンチからフィールドまでどこでも使えるTPS2000シリーズ・デジタル・ストレージ・オシロスコープ
インダストリアル・パワーやエレクトロニクス市場におけるエンジニアの課題の1つは、高電圧、大電流を扱うフローティング測定や差動測定をいかに安全かつ効率的に行うかです。
今日、検証の対象となるシステムやサブシステムの実装技術はますます高性能化が進んでいます。
設計者は、顧客や市場の要求に応えるため、より高速なエッジやクロックを扱う必要に迫られています。
また、さまざまな環境下で、開発や検証を行わなければならない場合もあります。
TPS2000シリーズ・デジタル・ストレージ・オシロスコープは、業界初の4チャンネル・絶縁入力機能によるフローティング測定をはじめ、多彩な測定機能を備えています。
バッテリ交換なしで連続8時間*、バッテリを交換すれば8時間以上の動作が可能です。
ベンチからフィールドまで、あらゆる場所に持ち運びが可能なコンパクト・サイズで、エンジニアが直面するさまざまな課題を迅速に解決し、コンポーネント、システムの設計や検証などに要する時間を大幅に短縮できます。
迅速かつ正確なフローティング測定と差動測定を低価格で実現
フローティング測定や差動測定を迅速かつ正確に行うことにより、電源性能、複雑な制御回路、などの検査を迅速化することができます。
TPS2000シリーズを標準のP2220型プローブと組み合わせると、4チャンネル同時に最大30Vrmsまでのフローティング測定が可能です。
また、オプションのP5120型高電圧プローブと組み合わせれば、最大600Vrms CAT II(または、300Vrms CAT III)のフローティング測定まで容易に実行できます。
またグランド基準の異なる回路の立上りおよび立下り時間などの波形パラメータを正確に評価でき、4 つの独立したチャンネル各々のシャーシに37pFの静電容量を備えることによりグランド・ループ干渉を除去します。
これらの測定は、すべてが安全性を念頭において設計された、革新的なIsolatedChannelTM技術によって可能になります。
アプリケーション
インダストリアル・パワー(産業用・工業用電源)の設計、トラブルシューティング、インストレーション、および保守。
電子機器の設計、トラブルシューティング、インストレーション、および保守。
自動車の電源回路設計およびテスト。
教育。
特長
- 周波数帯域200MHz
- 最大2GS/sリアルタイムのサンプル・レート
- 4チャンネルの絶縁入力
- バッテリ2個装着で8時間以上の連続バッテリ駆動、電源を切らずに交換可能なバッテリによりAC電源不要(ホットスワップ機能)
- オプションのパワー解析ソフトウェアにより、幅広い電力解析用自動測定に対応
- OpenChoiceソフトウェアとCompactFlashスロットを標準装備し、測定データの保存、測定結果の解析やレポート作成などの作業を軽減します。
- 全機種にFFT機能を標準装備
- 高度なトリガ機能による迅速な波形取込
- 操作し易いアナログ・スタイルのノブや日本語ユーザ・インタフェース
- オートレンジ、設定保存、日本語ヘルプにより設定や操作が簡単
- バックライトされたメニュー・ボタン、表示の輝度/コントラスト調整により、動作環境に合せた調整が可能
- 11種類の自動測定機能