Nmap 活用ガイド(NetAlly ハンドヘルド製品向け)

Nmap 活用ガイド(NetAllyハンドヘルド製品向け)


これまでの調査業務は変えずに、セキュリティの備えをプラス。

■ Nmapアプリとは?

NetAlly端末に搭載された Nmapアプリケーション は、 ネットワークの脆弱性を“現場で即座に可視化”できる診断ツールです。
NetAllyの Nmapアプリは以下の特徴を備えています:

  • 難しいオプションやスクリプトは一切不要。
  • プリセットのスキャンプロファイルを選ぶだけで診断開始
  • 結果は端末上で見やすく整理されたUIで表示
  • ポート・サービス・OS推定を自動解析
  • Link-Liveへアップロードして、レポート共有や履歴管理が容易

今回の 最新ファームウェアv3.0 により、以下のNetAllyモデルで利用可能になりました。

  • EtherScope nXG
  • LinkRunner AT 4000
  • LinkRunner 10G
  • AirCheck G3

※ご利用には AllyCare PROサポート加入が必要です。(初年度は標準付属)

■NetAlly端末でNmapを使うメリット

1. PC不要。現場で即スキャンできる。

従来はPC+Nmapのセットが必要でしたが、 NetAlly端末なら その場でスキャン → その場で判断 が可能。

2. トラブル原因の特定が高速化。

ネットワーク障害の原因が 設定ミスなのか、サービス停止なのか、脆弱性なのか その場で判断できます。

3. サイトサーベイだけではない“総合診断ツール”へ進化。

AirCheck や EtherScope が Wi-Fi調査+有線診断(有線モデルのみ)+脆弱性診断 を1台で実現。

4. 既存モデルがアップデートでCyberScope 同等の脆弱性診断機能を手に入れます。

新しい機材を買わなくても、 ファームウェア v3.0 + AllyCare Proサポート加入で 脆弱性診断対応モデルへアップグレードできます。

■Nmap活用ステップ(現場での使い方)

以下は、NetAlly端末での実務的な活用ステップです。

STEP 1:対象ネットワークに接続する

有線LANまたはWi-Fiに接続し、 スキャン対象のセグメントにアクセスできる状態にします。

STEP 2:Nmapアプリを起動する

メニューから Nmap Scan を選択。 プリセットのスキャンプロファイルを選ぶだけでOK。

STEP 3:スキャン対象を指定する

  • IPアドレス
  • サブネット
  • ホスト名 などを入力してスキャン開始。

STEP 4:結果を確認し、危険箇所を特定する

  • 不要なポートが開いていないか
  • 古いサービスが動いていないか
  • 不明なデバイスが存在しないか をチェック。

STEP 5:結果を保存・共有する

NetAlly端末は結果を
  • Link-Live
  • スクリーンショット などで簡単に共有可能。

■ Nmapを使うべきシーン(現場例)

  • 新規ネットワーク構築時の安全性チェック
  • 不審なデバイスが接続されていないかの確認
  • サーバーの公開ポートの棚卸し
  • 障害調査時の原因切り分け
  • セキュリティ監査前の事前チェック
  • 顧客ネットワークの定期診断サービス

■モデル別おすすめ活用スタイル

  • AirCheck G3 → Wi-Fi調査+脆弱性診断の“現場万能ツール”
  • EtherScope nXG → ネットワーク全体を俯瞰し、脆弱性を一括チェック
  • LinkRunner AT 4000 / 10G → 有線LANのトラブルシュート+脆弱性診断の組み合わせに最適

Nmap搭載で現場はこう変わる

  • ハンドヘルドで脆弱性診断が完結
  • PC不要で即スキャン
  • 調査スピードが大幅向上
  • トラブル原因の特定が高速化
  • AirCheck / EtherScope / LinkRunnerが“総合診断ツール”へ進化
  • 既存モデルがアップデートで脆弱性診断対応に

【本件に関するお問い合わせ窓口】
東洋計測器株式会社 ネットアレイ事業部
e-mail : netally@keisokuki-land.co.jp
TEL: 03-3255-8026
URL: http://www.keisokuki-land.co.jp/support/netally/